ドコモ光の提供エリアの確認（検索）方法！範囲外の場合はどうする？

ドコモ光の提供エリアを確認する方法

ドコモ光の提供エリアを確認する方法は、以下の3つがあります。

NTTフレッツ光の公式サイトで確認する場合は、西日本エリアと東日本エリアで確認方法が異なります。

この記事では、住んでいる地域でドコモ光が利用可能かどうか分からない方に確認方法を解説します。ここからは、それぞれの提供エリアの確認方法を詳しく見ていきましょう。

NTT公式サイトで確認する

西日本エリアの場合

西日本エリアは、富山県・岐阜県・愛知県・静岡県を境にした西日本が該当します。自宅が提供範囲内であるかは、NTT西日本の公式サイトで提供エリアの確認可能です。確認手順は以下のとおりです。

1.NTT西日本公式サイトを開く

2.「フレッツ光をご検討中のお客さま」をクリックする

3.「フレッツ光 お申し込み」をクリックする

4.お住まいのタイプを選択する

5.エリア検索方法を選択する

東日本エリアの場合

東日本エリアは、新潟県・長野県・山梨県・神奈川県を境にした東日本が該当します。お住まいの自宅が提供範囲は、NTT東日本の公式サイトで提供エリアの確認できます。確認手順は以下のとおりです。

1.NTT東日本公式サイトを開く

2.ページ上部の「エリア確認」をクリックする

3.必要事項を入力する

4.「入力内容を確認する」をクリックする

5.「お申込内容を送信する」をクリックする

ドコモインフォメーションセンターに確認する

ドコモ光の提供エリアは、ドコモインフォメーションセンターに問い合わせると確認できます。電話での問い合わせでは、オペレーターに住所を伝えるだけで利用可能かどうかすぐに回答がもらえるので非常に便利です。問い合わせ先は以下のとおりです。

注意点として、時間帯や時期によってはコールセンターが混雑する影響で、繋がりにくい場合があります。混雑を避けたい方は、事前予約をしておくと優先的に対応してもらえます。

ドコモショップで確認する

最寄りのドコモショップでも、ドコモ光の提供エリアの問い合わせが確認可能です。直接スタッフと顔を合わせて相談ができるので、他の確認方法よりも安心感があります。さらに手元で資料を見ながら説明を聞けるため、より契約内容を理解しやすいという点もメリットです。

なお、週末や祝日などは混み合うことが多く、待ち時間が長くなることがあります。店舗によってはコロナウイルス感染予防対策として、事前予約なしの来店を断られるケースもあるので注意が必要しましょう。

提供エリア内でもドコモ光が契約できないケースがある？

自身のお住まいの地域がドコモ光の提供エリア内であっても、環境によっては契約できないケースがあります。この場合は、大きく分けて2つの原因が考えられます。

それぞれの契約が行えないケースについて詳しく見ていきましょう。

回線を引き込めない場合

光回線が引き込めないとドコモ光の契約が行えません。建物の構造上、どうしても光回線引き込めないケースがあります。自身のお住まいの建物が光回線を引き込み可能かどうかは、各回線事業者に電話で確認できます。

契約完了後に光回線が引き込めないことが発覚すると、開通工事当日に工事ができずキャンセル料が発生してしまいます。費用と時間を無駄にしないために、申し込み前に確認しておくことをおすすめします。

建物の所有者から許可がおりない場合

お住まいの建物のオーナーから許可がおりていない場合、ドコモ光の契約が行えません。契約後にオーナーとトラブルにならないよう、あらかじめ回線工事の許可をとっておく必要があります。

ドコモ光が対応エリア外の場合はどうすべき？

ドコモ光が対応エリア外の場合でも、ネット回線が利用できないと落胆する必要はありません。インターネットを利用するために、いくつか対処法があります。

ここでは、ドコモ光がエリア外の際におすすめの対策を紹介します。

対処法①モバイル通信を利用する

「ポケットWiFi」などのモバイル回線を利用すると、インターネットに接続可能になります。モバイル回線は端末を持ち歩くことで、場所を選ばずに快適な通信が行えます。さらに、配線や機器の設置といった初期工事が不要なため、手軽に利用開始できる点もメリットです。

注意点として、回線速度や安定性は光回線には劣ります。しかし最近ではモバイルルーターの性能も向上し、以前に比べて快適なインターネット環境が整備されています。

対処法②他回線に乗り換える

ドコモ光が対応エリア外でも、NTT以外の光回線サービスであれば開通可能な場合があります。またドコモ光以外の回線の中には、高額キャッシュバックなど独自キャンペーンを展開しているところも多くあります。

注意点として、他事業者が提供する光回線であっても、ドコモ光と同様にNTTの光回線を利用しているものも多くあります。その場合は、同様に提供エリア外になってしまうため、まずは大本の回線から確認しましょう。

ドコモ光が対応エリア外だったときにおすすめの回線

ドコモ光以外の光回線にはさまざまな種類があるため、どの回線がいいのか迷ってしまう方も多いと思います。ここでは、ドコモ光が対応エリアの範囲外だった場合におすすめの回線を紹介します。

auひかり

ドコモ光の代替サービスとして、auひかりがおすすめです。auひかりは独自回線を保有しているため、ドコモ光が提供エリア外であっても利用可能な場合があります。

また独自の回線であるため、NTT回線を利用した回線よりも速度が速く安定性が高い傾向にあります。2020年9月現在Webからの申し込みであれば、最大121,000円のキャッシュバックが受け取れるキャンペーンも行っています。

auひかりは「現在auのスマホを利用している方」や「安定した高速通信を利用したい方」におすすめです。

NURO光

ドコモ光が対応エリア外だった場合に、おすすめの光回線としてNURO光が挙げられます。NURO光は基本料金で最大2Gbpsが出る回線で、回線が非常に高速なことで有名です。さらに「NURO 光 10Gs」というプランに加入すれば、上下ともに最大10Gbpsの速度で利用可能です。

また、NURO光のONUには無線LAN機能が搭載されているため、NURO光を導入するだけで無線LANが利用できます。加えてNURO光は、他社サービスと比較して月額料金が安く設定されています。戸建てタイプは4,743円、マンションタイプだと1,900円から利用可能です。

注意点として、NURO光は利用可能エリアが限定されています。2020年9月現在NURO光が利用可能なエリアを以下の一覧表にまとめましたのでご確認ください。

NURO光の詳しい口コミ評判について知りたい方は、「後ほど記載」をご覧ください。

地域電力会社系の回線

地域電力会社系の回線も、ドコモ光の代替の光回線としておすすめです。地域電力会社系の回線は、主に5つあります。各地域電力会社系が提供するサービス名と対応地域を下表にまとめました。

地域電力会社系の回線は、それぞれ独自のプロバイダを保有しているため、個別にプロバイダを契約する必要がありません。

現在では、電力自由化により電力会社を選択可能になりました。それに伴い、各電力会社は光回線やガスをセットで契約することで割引を行うなど、独自のキャンペーンを展開しています。これらサービスを活用すれことで電気やガス、インターネットなどがまとめてお得に利用可能です。

知名度は低い回線が多いですが、お住まいの地域に地域電力会社系の回線がないか一度検討する価値は十分にあります。

ホームルーター｜WiMAXのホームルーターL02

ドコモ光回線の代わりとなる通信サービスとして、WiMAXの「ホームルーターL02」が挙げられます。ホームルーターとは、本体を家庭用コンセントに挿すだけでインターネットに接続可能になる機器のことです。

WiMAXの「ホームルーターL02」の通信速度は「下り最大1Gbps・上り最大75Mbps」となります。WiMAXの最大接続数は最大40台と、自宅で利用するには十分な接続数です。

またWiMAXのホームルーターL02は初期工事不要で、端末が届いたその日から利用可能です。面倒な初期設定なども不要なため、手軽にインターネットを始めたい方におすすめの回線サービスです。

ただし、現在最大速度で利用可能な地域は「東京都・埼玉県・愛知県・大阪府の一部エリア」に限られます。また固定回線ではないため、光回線ほど安定性がない点はデメリットです。