Amazonプライムビデオをやめるには？キャンセル・解約・退会方法を図解で解説！

Amazonプライムビデオの損しない解約（退会）タイミングはいつ？

Amazonプライムビデオの解約（退会）するときに、「次の料金発生日に会員資格を終了」と「今すぐ解約する」の2つの解約タイミングを選べます。それぞれサービス停止のタイミングが異なります。

この記事では、それぞれの解約タイミングの概要について解説したいと思います。解約に関する注意点やよくある質問について紹介するので、ぜひ参考にしてください。

「次の料金発生日に会員資格を終了」を選んだ場合

「次の料金発生日に会員資格を終了」という選択肢で手続きをした場合、以下のようなプロセスになります。

月額料金払いの場合は翌月の請求日、年払いの場合は翌年の請求日が、解約終了の日になります。

例えば、毎月15日に支払っている方が5月17日に解約した場合、会員資格は6月15日に失効します。年払いでは、毎年5月1日に払っている方が6月1日に解約手続きをした場合、会員資格は翌年5月1日に失効します。

また、いつ解約しても日割りの返金はないです。そのため、今までAmazonプライム特典を多く利用してきた方は、「次の料金発生日に会員資格を終了」で手続きするのがおすすめです。

「今すぐ解約する」を選んだ場合

「今すぐ解約する」という選択肢で解約手続きをした場合、以下のようなプロセスになります。

例えば6月1日に月払いで登録して6月10日に解約手続きをした場合、6月10日に会員資格が失われます。なお、解約手続きをした日までにどのくらいAmazonプライムの特典を利用したか自動的に計算されます。その結果に応じて、いくらか返金される場合があります。日割り計算による返金ではないので注意しましょう。

Amazonプライム特典をほとんど使用していない方やこれからも使用する予定がない方は、「今すぐ解約する」を選ぶといいでしょう。

プライムビデオの解約（退会）方法

Amazonプライムビデオの解約は、パソコンやスマホなどを使いブラウザから行う方法と電話で行う方法があります。ここからは、Amazonプライムビデオの解約（退会）方法を見ていきましょう。

ブラウザから解約したい場合

ブラウザからAmazonプライムビデオの解約をする手順は以下になります（パソコンの場合）。

1.ブラウザで、Amazonプライムビデオにアクセスする

出典：https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/b?ie=UTF8&node=3535604051

2.「アカウント&リスト」をクリックする

出典：https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/b?ie=UTF8&node=3535604051

3.「Amazonプライム会員情報」をクリックする

出典：https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/b?ie=UTF8&node=3535604051

4.「会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」をクリックする

出典：https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/b?ie=UTF8&node=3535604051

5.「会員資格を終了し、特典の利用を止める」をクリックする

出典：https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/b?ie=UTF8&node=3535604051

6.「特典と会員資格を終了」をクリックする

出典：https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/b?ie=UTF8&node=3535604051

電話で解約したい場合

Amazonプライムビデオは、電話で解約できます。その方法は以下の通りです。

Amazonカスタマーセンターの番号は「0120-999-373」です。

Amazonプライムビデオを解約（退会）するときの注意点

ここでは、Amazonプライムビデオを解約（退会）するときの注意点を見ていきましょう。手続きする際には、いくつかの注意点があります。知っておかないと気がつかないうちに損してしまうこともあるので、ぜひ参考にしてください。

ダウンロードした動画を視聴できなくなる

Amazonプライムビデオでダウンロードした動画は、契約期間終了と同時に視聴できなくなります。

会員資格が失効するまでに時間的余裕がある場合は問題ないですが、余裕がない場合は見逃してしまう恐れがあります。そのため、解約手続きをする前にダウンロードした作品を見終るようにしましょう。

プライム会員特典を利用できなくなる

Amazonプライム解約後は、プライム会員特典をすべて利用できなくなります。特典の一例として「Amazonで購入した商品の無料配送」が利用できなくなります。

Amazonでの買い物が多い方は、送料無料特典が大きなメリットになります。そのため解約するときは、ビデオ以外のAmazonプライムの利用状況についても考えましょう。

Amazonプライムで受けられるサービスを詳しく知りたい方は「Amazonプライムについて」をご覧ください。

家族のアカウントも同時に解約される

Amazonプライムのアカウントを家族で利用している場合、親アカウントの解約と同時に、子アカウントも解約されます。

Amazonプライムには家族会員制度があります。1アカウントに対して、家族2人までを家族会員として登録できます。家族会員は以下のような特典を共有できます。

しかし親アカウントを解約すると、家族会員も無効になります。そのため、家族会員とよく相談した上で解約を決める必要があります。

お試し期間後に自動で有料会員に移行する

Amazonプライムビデオの無料期間内に解約しない場合、自動的に有料会員に移行します。有料会員になると料金が発生するので、注意が必要です。

有料会員に移行する予定がない場合、有料会員への更新の3日前に通知を受け取れるよう設定しておくと、解約を忘れずに済みます。

設定手順は以下の通りです（パソコンの場合）。

解約直後に再登録すると有料会員になる

Amazonプライムビデオの無料お試しは、原則1アカウントにつき1回までです。そのため、無料お試し期間を残して解約しその直後に再登録したとしても、無料会員の対象にはなりません。有料会員として登録されます。

例えば、5月1日に月払いで登録した場合、次の請求日は6月1日です。ここで5月10日に「今すぐ解約する」で手続きをした場合、残りの約20日間無料期間はなくなります。無料期間が残っていると思い込み再登録しても、無料会員ではなく有料会員となるため注意が必要です。

Amazonプライムビデオを解約（退会）に関するよくある質問

Amazonプライムビデオを解約したのに見れるのはなぜ？

Amazonプライムビデオは、「次の料金発生日に会員資格を終了」で解約手続きをした後も、契約期間の終了日までは視聴できます。5月5日に月払いで登録した場合、次の請求日は6月5日です。仮に5月10日に手続きしても、6月5日まではプライムビデオを楽しめます。

ただし「今すぐ解約する」で手続きすると、その瞬間からビデオは見られません。

購入した動画は解約後も視聴できる？

Amazonプライムビデオは、解約手続き後もレンタル作品を視聴できます。レンタル作品を視聴できなくなるのは、以下の場合です。

契約期間については、先述した通りです。視聴期間は、レンタルしてから30日間です。視聴期限は、視聴開始してから48時間です。

解約し忘れた場合、返金してもらえる？

Amazonプライムビデオでは、有料会員に移行してした場合であっても、3営業日以内であれば返金してもらえる可能性があります。しかし、全額返金してもらえるとは限りません。返金される金額は、無料期間終了後のプライム特典の使用状況により変わります。

プライム特典をまったく利用していない場合、全額返金される可能性があります。一方、プライム特典を利用している場合は、使用状況により返金額が計算されます。

注意点として、返金は登録時の決済方法になります。例えば、クレジットカード決済を登録している場合は、クレジットカード経由での返済です。現金での返金はありません。

お客様が、有料会員にサインアップした後、または無料トライアルから有料会員に移行した後、 3営業日以内（または、欧州連合加盟国に所在するお客様については、サブスクリプションサービスもしくはメンバーシップサービスの確認を受領してから14日以内）にキャンセルした場合、アマゾンは、会費を全額返金しますが、当該期間中にお客様のアカウントを通じて利用された本サービスの価格をお客様に請求する（またはお客様への返金額から差し引く）ことができます。

 

また、お客様は、本サービスがキャンセル期間中に開始されることを明示的に承認します。その他の時点でお客様がキャンセルした場合、アマゾンは、直近の会費の支払い以降、お客様のビデオ限定メンバーシップの一部として利用可能な本デジタルコンテンツに対しお客様のアカウントを通じたアクセスがなされていない場合に限り、会費を全額返金します。

Amazon Prime Video利用規約