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WiMAXの機種(端末)を選ぶ際に押さえたいポイント

WiMAXは選択できる機種が複数あるため、どれを選ぶと良いのかわからないと悩む方も多いと思います。

機種により形式や対応通信速度などのスペックが大きく異なるため、慎重に選ぶことが必要です。また、電波の発信方法も機種により異なるため、利用する場所や環境でも最適な機種は変わります。

ここでは、WiMAXの機種選びで押さえておきたいポイントについて、具体的なケースを交えながら解説します。

利用場所

WiMAXの機種は、メインで利用する場所を想定して選ぶことが大切です。主に外出先で利用するのか、自宅で利用するのかで最適な機種は変わってきます。

外出先でもWiMAXを利用したい場合、モバイルルーターがおすすめです。モバイルルーターは充電式でサイズが小さく軽量なため、手軽に持ち運べます。

また選べる機種の種類も豊富であるため、他の要素も考慮して選択可能です。

一方で自宅をメインにWiMAXを利用したい方は、ホームルーターがおすすめです。ホームルーターは、コンセントに差して使用する置き型の端末です。モバイルルーターと比較して最大接続可能が多く、回線も安定しています。

通信速度

通信速度は、WiMAXの機種を選ぶ際に重要な要素になります。WiMAXでは、機種により最大通信速度は大きく異なります。速度が遅いとストレスが溜まり、作業効率にも影響を与えてしまうため、特に慎重に考慮する必要があると言えます。

WiMAXの代表的な機種の通信速度を下表にまとめましたので、参考にしてください。

ルータータイプ機種最大通信速度
下り/上り
実測平均値
下り/上り
モバイルルーターW061.2Gbps/75Mbps39.7Mbps/5.72Mbps
WX06440Mbps/75Mbps21.96Mbps/3.49Mbps
ホームルーターL021.0Gbps/75Mbps42.78Mbps/27.17Mbps
02440Mbps/75Mbps33.43Mbps/4.16Mbps

高速通信が可能である機種を選ぶことで、高画質動画の視聴や重たいデータの処理を快適に行なえます。

バッテリーの持ち時間

WiMAXのモバイルルーターを選ぶ際は、バッテリーの持ち時間を考慮することも大切です。機種によりバッテリーの持ち時間は異なり、新しい機種ほどバッテリーの持ち時間が長くなります。

例えば、最新機種である「WX06」ではハイパフォーマンス設定で約8時間通信可能であるのに対し、一世代前の「W05」は約6.5時間です。

バッテリー容量が多くなると、一日中外出するような日でも充電の心配は少なくなります。

対応通信モード

WiMAXの機種を選択する際に、対応の通信モードも考慮しましょう。WiMAXには「ハイスピードモード」と「ハイスピードプラスエリアモード」という2つの通信モードがあります。

ハイスピードモードでは、WiMAXの回線を利用して通信を行います。基本的に全機種が対応している通信モードです。

一方、ハイスピードプラスエリアモードはau 4G LTE回線を利用したモードです。旧機種の中には、このモードに対応していないものもあります。

ハイスピードプラスエリアモードが利用できる機種を選ぶと、WiMAXの電波が圏外の場所でも回線を利用可能です。

機種(端末)のサイズ

外出時のWiMAXの利用をメインに考えている場合は、端末のサイズも確認しておきましょう。機種ごとに高さや幅、薄さ、重さに至るまでさまざまな違いがあります。

端末サイズの一例を下表にまとめたので、参考にしてください。

機種名W06W05W04
高さ64mm55mm62mm
128mm130mm111mm
薄さ11.9mm12.6mm13.3mm
重さ125g131g128g

コンパクトな機種を選んでおくと、ポケットに入れておいても気にならないほど手軽に持ち運べます。

独自の機能

WiMAXの機種の中には、独自の機能を備えているものがあります。例えば、「W06」や「WX06」には「高性能ハイモードアンテナ」が搭載されています。このアンテナが備わっている機種は、WiMAXの電波がより入りやすくなります。

さらに最新機種の「W06」や「L02」には、「ベストポジション機能」が搭載されています。この機能を利用すると、通信を行う場所の電波の強さを詳細に測定できます。

上述の独自機能を搭載している機種を選ぶと、より高速で安定したインターネット接続が可能になります。

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WiMAXの機種(端末)を徹底比較

これまで確認した「機種を選ぶ際の押さえておきたいポイント」を踏まえて、機種ごとの比較表を作成しました。どの機種が利用目的に合っているか、ぜひ参考にしてください。

機種名W06WX06W05WX05
タイプモバイルルーター
最大通信速度(下り)1.2Gbps440Mbps758Mbps440Mbps
最大通信速度(上り)75Mpbs75Mpbs112.5Mpbs75Mpbs
高さ128mm111mm130mm111mm
64mm62mm55mm62mm
薄さ11.9mm13.3mm12.6mm13.3mm
重さ125g127g131g128g
au 4G LTE使用
連続通信時間
(ノーマルモード)
約9時間約11.5時間約9時間約11.5時間

 

機種名W04WX0402L02
タイプモバイルルーターホームルーター
最大通信速度(下り)758Mbps440Mbps440Mbps1.0Gbps
最大通信速度(上り)37.5Mbps75Mbps75Mbps75Mbps
高さ130mm111mm118mm178mm
53mm62mm50mm93mm
薄さ14.2mm13.3mm100mm93mm
重さ140g128g218g436g
au 4G LTE使用
連続通信時間
(ノーマルモード)
約9時間約11.5時間--

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WiMAXの最もおすすめの機種(端末)は?

外出先でも利用する場合

外出先での利用を想定した場合に、最もおすすめの機種は「W06」です。W06は薄型で最軽量にもかかわらず、下り速度が最大1.2Gbpsと最速の通信ができる機種になります。

また「高性能ハイモードアンテナ」や「WiFi TXビームフォーミング」などの新機能も搭載されています。そのため、全モバイルルーターの中で最もハイパフォーマンスの機種です。

W06を利用することで、外出先でも自宅と遜色ないレベルの高速で安定した通信が行えるようになります。

自宅のみで利用する場合

自宅のみでWiMAXを利用する場合、ホームルーターである「L02」が最もおすすめの機種になります。選択可能なホームルーターの中で最速の下り最大1.0Gbpsの速度で通信可能です。

4本の高感度アンテナを搭載しており、通信速度にブレが出にくい特徴があります。さらに、ベストポジション機能することで、電波の強い場所への設置も容易に行えます。

自宅のみを想定して作られているため、より固定回線に近い感覚で利用可能です。

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WiMAXの機種(端末)代を安くする方法

WiMAXの機種代金を少しでも安くするためには、機種代金が実質無料になるプロバイダで契約すると良いでしょう。WiMAXでは、以下のような機種代金0円のプロバイダが数多くあります。

  • GMOとくとくBB
  • Broad WiMAX
  • カシモWiMAX

ただし、機種代金が0円になるプロバイダのほとんどが3年契約になるため、短期間の利用を希望する方は注意が必要です。

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WiMAXの機種(端末)変更のやり方

プロバイダで変更する

WiMAXの機種変更をする際は、プロバイダで変更する方法があります。プロバイダ経由での機種変更は、基本的に有料になります。例として「UQ WiMAX」では、全機種一律15,000円で機種変更が可能です。

しかし、プロバイダでの機種変更がすべて有料というわけではなく、条件付き無料のプロバイダもあります。例えば「Broad WiMAX」では、20か月以上利用している場合に機種変更が無料になります。

プロバイダごとに無料になる条件は異なるため、あらかじめ各公式サイトで確認しておきましょう。

自身でルーターを購入する

自分自身でルーターを購入することで、WiMAXの機種変更をする方法もあります。未使用または中古のルーターが「白ロム」として販売されており、SIMカードを差すことで利用できます。なお白ロムとは、SIMカードが入っていない端末を指します。

しかしこの変更方法には、いくつかのリスクがあります。動作確認がされていない中古ルーターはジャンク品の可能性があり、最悪の場合利用できないこともあります。

またメーカー保証もつかないため、使用中に故障しても新しいものを購入するしかありません。発売から長時間経っている古い機種は、購入した時点ですでにバッテリーが消耗していることも考えられます。

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WiMAXの機種(端末)を無料で契約できるおすすめプロバイダ

WiMAXの機種を無料で契約できるプロバイダの中で、最もおすすめなのは「GMOとくとくBB」です。GMOとくとくBBでは最新機種も含め、機種代金が0円になります。

さらに契約後2年8か月以降だと無料で機種変更もでき、長期利用の際でも安心です。またサービス内容に満足できない場合は、契約後20日以内であれば違約金無料でキャンセル可能です。

キャッシュバックや月額料金割引などのキャンペーンを利用すると、3年間のトータル利用金額で最もお得なプロバイダになります。

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